イチゴイチエ
出会いって大事。
医師と患者。お互い人間だから相性ってありますよね。
合わないと、本当に辛いと思います。私は合わないと思ったらすぐ諦めます。病院変えるってことね。
こればっかりは仕方ない、と思っています。お互い辛い。
で、今の主治医の先生。
私は凄く信頼しています。愛想は良くないし、イケメンでもないけど(意外とイケメンかどうかは重要。それだけでアバタもえくぼで目をつむってしまうところもあるので)なかなか、いないタイプの医師だと思います。
大学病院の医師で、自らセカンドオピニオンを提案してくれる。
勿論、それを「外へ丸投げされた」と感じる人もいるだろうけど、どうしても同じ院内だと意見は偏りがちだろうし、他の風を入れたいというのが、私にはしっくりきました。
セカンドオピニオンの先生も「あの先生はよく知ってるから」と手を尽くしてくれる。そういう関係を築ける人、というのが信用できます。
なので!
信頼してるから、なんとかしてー!
と無茶なことは言わない私なのです。
おとなしい、かよ!
アレ?声が?遅れて?聞こえてくるよ?
昔は、外国からの中継ってこうだったんですよ。今はスカイプやら何やら誰でも世界と繋がれる。すごい事。
凄いことが当たり前になる。
さておき、
先週の木曜の夕方頃から、ワンナップ感がありました。
土曜の夜、友達のお店にご飯食べに行った帰り運転してたんですけども。
コンビニ寄ろうと車を降りる時アレ、膝がグラグラ。力が入らない。
危なくも立てたのでセーフ。
コンビニから出ようと、車のアクセル踏むものの、動かず。
踏んでるつもりが力が出てなかった様子。
脳からの司令が伝わってない感をヒシヒシと感じました。
少ししたら、動きましたので無事帰れたわけですが、こうやってワンナップしていくのだな、と実感。
まぁ、仕事、なんとかしよう。
ワーワー言うとりますけども。
我が家の周りは田んぼだらけの長閑な風景なのですが、老いとは恐ろしいもので。(話の繋げ方がおかしい?)
のんびりした土地柄なのですが、子供たちが元気に外で遊んでるんです。
「田んぼで遊ぶ男の子達可愛い」
結構、普通の大きさの声で。
一人で。
歩きながら。
コワイ
怖い!私。
大好きなお相撲見ながら一人で喋ってて「ハッ」っとすることはあるんですけど、誰かいるかもしれない屋外で普通に話してた!
き、きっと見えないお友達と話してたんだよ。きっとそう。
もっと怖いよ。
猿も木からナンチャラ
針筋電図。
神経に針を刺して電気を流し、その反応を見る検査です。
今回の入院で、研修医の先生がゾロゾロ見に来てて説明しながらやってたので、私も勉強になりました。
で、基本的に痛みが持続する検査ではないので、まぁ我慢できるんです。ただ全身いろいろ刺すので時間がかかるくらい。
が、今回何故か一番最初に主治医の先生の刺したところが、ずっと痛くて。
他を刺してもそこが痛くて。
終わってからそ〜っと見たら…
通常は虫刺されにも満たない程の傷なのですが、内出血でパンパンに。
!!!!!
失敗してる!
その後、コッソリ龍平に見せました。先輩の失敗を、後輩に見せる私って鬼かよ(
オラ、ワクワクすっぞ
再び。
昨日の診察でこれからの治療が決まるはずでした。
出だしからお察しだと思いますが、またお預けです。
退院する時に「進行してるのにここまで手を打ててないのはまずいので医局で相談して外来で決めましょう」と言った主治医の先生。
が、やっぱり決め手になる薬が見つからず、様子見。
勿論、誰も悪くない。
強いて言うなら、煮えきらない病気のせい。
でも、進行が遅いのは救いだし、何も悲観すべきことはない。
ただ、先行きがわからないのは少し不安で仕事も迷惑かける前に清算するべきかも、と思いました。
今は動ける右腕と左足、体幹で生活できてるけど、急に無理が効かなくなって立てなくなる、有り得ることだそうです。
そのことを、怖いとは思わないけど、むしろ少しワクワクすっけど(悟空風)仕事に穴は空けられない。
というわけで、医療なんてまだまだ発展途上だし、全部解かろうなんてただのエゴだな、と痛感した1日。