手帳はまだ、ない

闘わない日常

切り込み細工

例えば、乙武さんのように。
例えば、濱田ゆうたろうさんのように。

勿論、当事者達の間でもこういう事に賛否があるのは知っていますが。

売りにしたい。
武器が欲しい。


誤解されがちですが、彼らが凄いのは障害を売りにしているところではなく、障害を言葉に変えて言葉を売りにしているところです。

実際、目の当たりにすると目を背けてしまうというか、そのことに触れてはいけない、というような感覚ってないですか?
それを聞いて良いムードを作り、自身でもどんどん斬り込んで話していく。

勿論、聞かれたくないという当事者の方たちもいるので危うさがあるのも事実ですが私はどんどん聞いて!というスタンスを取りたいのです。
そして、上手く伝えるには彼らのようなユーモアを利用したいのです。


当事者と健常者を繋ぐのに少しでも隔たりがなくなればなぁ。

言葉がこころを伝えると信じてる

どうも手足が棒ニストです。


手足がどうの、と言いがちですが、
ちゃんと舌の紹介もしたほうがいいかな?
ヤキモチ焼くよね。


いわゆる専門用語でいう、球麻痺というものです。口を開けると向かって右側、本人的には左側の舌が引きつって下がって見えます。

最近は、ご飯を食べる時に口を隠して食べる癖がついてしまいました。
舌がうまく動かないから、顔全体で送ってる感じがして恥ずかしいの。(実際どういう顔で食べてるかは鏡で見ていないのでわからん)(きっと牛とかラクダ的な感じになってると想像される)
しかも飲み込むぞ!って気合入れて飲んでるので凄いしかめっ面だと思います。


でもね。
物凄く美味しく頂いてるの。

それをわかってもらうためにむやみやたらと「美味しい」を連発しています。(やたら言うと嘘くさいけど美味しい顔して食べてないから言うしかない)(美味しい顔してないのにやたら言うと、より嘘くさい罠)



飲食店の皆さま。
美味しい、は本心です。

お洒落だから意味がある。

ヘルプマークというものをご存知でしょうか?

https://www.skart-tokyo.com/

元々、東京都が始めたものですが、最近は全国に広まりつつあります。


私が住んでいる地域にも導入されているのですが…


ペラッとした紙切れでした。
それを自分でIDケースなどに入れてください。というもの。



いやいや。

パッと見で何かがわからないと意味なくね?
まだまだ全然普及もしてないのに…

ということで、上記の普及ネットワークさんで、ヘルプマークを送っていただきました。
私が住んでる地域で導入されてる、といっても、これを知っているのは敏感にアンテナを張ってる一部の当事者くらいでしょう。

というわけで、妊婦さんマーク位認知されると良いなぁ。と希望的観測でした。

〇〇家

趣味はなんですか?
とか聞かれることって意外とありませんか?

初対面で相手を知りたい、あんまり会話が持たない、沈黙が辛い。
色々な局面あるでしょうけども。


一時期、オンラインゲームにドップリだった事もありますが、趣味らしい趣味はない!
(威張れない!)



ということで無難に読書、とか言いますが。
実際本は読みます。
が、問題はここですよ。
相手が本読まない人なら「へ〜。凄いね。偉いね。」という感じでふんわり終わります。
が!
相手が読書家だと…

私、フィクションはほぼ読まないんです。村上春樹なんて、手にとったこともない!(だから威張れないって)
世の中の本読みはフィクション好きが圧倒的に多いので、ノンフィクション派は肩身が狭い。

ノンフィクションのルポ物とかが好きなんです。

脳が壊れた (新潮新書)

脳が壊れた (新潮新書)


これ。
このライターさんは以前から好きで読んでたんですが、もう!

御本人が脳梗塞を疾患されて、当事者ルポ!


医療従事者には、ぜひ読んでもらいたい。
こういう文章書きたい。

棒ニスト

可愛い、イケメン。
優しい、頼もしい。
背が高い、スタイルが良い。
八代亜紀の雨の慕情のリズム乗せてどうぞ)


今の私を形容する言葉。
「足が棒になる」


足がグラグラ、という表現で前記事で書いてますが、具体的にどういうことか。



想像してみてください。


両足の膝より下をとって(とった痛みは考えないで)そこを棒に取り替えられる。太さは物干し竿位でいいかな。
さぁ!その足で歩いてみよう!
レッツウォーキング!



そういう事です。
まさに足が棒!


慣用句としての足が棒よりも、私のほうが使いみちあってる。

私こそが「真の」足が棒!

イチゴイチエ

出会いって大事。

医師と患者。お互い人間だから相性ってありますよね。

合わないと、本当に辛いと思います。私は合わないと思ったらすぐ諦めます。病院変えるってことね。

こればっかりは仕方ない、と思っています。お互い辛い。


で、今の主治医の先生。
私は凄く信頼しています。愛想は良くないし、イケメンでもないけど(意外とイケメンかどうかは重要。それだけでアバタもえくぼで目をつむってしまうところもあるので)なかなか、いないタイプの医師だと思います。


大学病院の医師で、自らセカンドオピニオンを提案してくれる。
勿論、それを「外へ丸投げされた」と感じる人もいるだろうけど、どうしても同じ院内だと意見は偏りがちだろうし、他の風を入れたいというのが、私にはしっくりきました。


セカンドオピニオンの先生も「あの先生はよく知ってるから」と手を尽くしてくれる。そういう関係を築ける人、というのが信用できます。


なので!
信頼してるから、なんとかしてー!
と無茶なことは言わない私なのです。


おとなしい、かよ!

アレ?声が?遅れて?聞こえてくるよ?

昔は、外国からの中継ってこうだったんですよ。今はスカイプやら何やら誰でも世界と繋がれる。すごい事。
凄いことが当たり前になる。

さておき、
先週の木曜の夕方頃から、ワンナップ感がありました。

土曜の夜、友達のお店にご飯食べに行った帰り運転してたんですけども。

コンビニ寄ろうと車を降りる時アレ、膝がグラグラ。力が入らない。

危なくも立てたのでセーフ。

コンビニから出ようと、車のアクセル踏むものの、動かず。
踏んでるつもりが力が出てなかった様子。

脳からの司令が伝わってない感をヒシヒシと感じました。


少ししたら、動きましたので無事帰れたわけですが、こうやってワンナップしていくのだな、と実感。


まぁ、仕事、なんとかしよう。